最近、少し古い構成のwindows10マシンが、atikmdag.sysのエラーでブルースクリーンになる現象が頻発。
ググってもイマイチ解決法が出てこなかったけど、ブラウザの設定で解決?したのでメモ。
ググると怪しいサイトが出る
この症状(ブルースクリーン)が出るタイミングは、怪しめの動画サイトの広告表示中が多い。
症状でググる(英語)と、「解決ツール」と称したアドウェアに誘導するサイトなどが出る。これはかなり怪しいサイトだ。
そもそも atikmdag.sys は、RADEONのドライバ(ファイルを右クリック、詳細の情報による)なので、AMD(ATI)公式ソフト以外を入れて解決できるとは考えにくい。
このことから、atikmdag.sys の脆弱性を突いた悪の広告配信業者とアドウェア配布元がガッチリタッグを組んでる感が否めない。
RADEON HD4000シリーズのサポートが終わってた
エラーが出るマシンはOpteron+880Gの構成。オンボードのGPUはRadeon HD 4250。どうも突き詰めていくと、コレが主原因くさい。
AMD(ATI)のドライバ配布サイトには、HD4000シリーズのwindows10ドライバが無いからだ。
つまり、HD4000シリーズのドライバなど、AMD的にはとっくの昔に更新する気は無く、現在は汎用だか旧式のドライバで辛うじて動いている状況にすぎないのだろう。
通常この手のエラーはドライバのアップデート対応が鉄板。だがそれは一切期待できない。構成からも解る通り、今更グラボの追加などはしたくない。
機能を無効にしてしまえ
ということで、ブラウザの機能を無効にする。
Firefoxの場合は以下の設定を変更。
メニューから「オプション」→「パフォーマンス」→「推奨のパフォーマンス設定を使用する」をオフ→「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する (可能な場合)」をオフ
これで治った・・・ような気がする。とりあえずエラーは出なくなった。
Chromeはこの辺をいじる
「設定」→「詳細設定」→「システム」→「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」
まとめ
要するに、「新しいマシンを買え」というMSとAMDからのメッセージだね、コレは・・・